米の価格上昇と品不足が家計に与える影響
最近、米の価格が前年比で10%以上も上昇し、都心部をはじめ地方でも品薄状態が続いています。
これにより、家計に与える影響が増しており、食事の選択肢が限られるだけでなく、栄養バランスにも影響を及ぼす可能性があります。
今回はこれらの問題を少しでも和らげる方法についてお話ししていきます。
まず、私自身が困ったと感じたことは、価格高騰による「食費の圧迫」と「品不足」でそもそも買えないという2点に大きく困っていました。
米の価格高騰・品不足への対策:主食の代替を考える
そこで私が考える米の価格高騰・品不足への対抗策は主食の代替です!
主食は白ごはん以外にも麺類(うどん、そば、中華麺)、パスタ系(スパゲティ、マカロニ)、パン(食パン、フランスパン)などたくさんあります。
それらに置き換えてしまおう!という作戦です。
理由は、主食の代替を検討することで、実際には栄養バランスや食費を見直す良い機会になり、意外にも生活の質を向上させる効果があることに気づいたからです。
では、詳しく見ていきましょう。
私は以下の4つを意識して米の代替を考えました。
- 栄養バランスを考えた主食の選び方
- コスパを意識した代替食材
- タイパを最大化する調理方法
- 満足感を重視したメニュー構成
栄養バランスを考えた主食の選び方
自炊する人は普段から大まかでも意識はしていると思います。
主食を変えることにより、主食自体の栄養素が少しづつ変わるので、おかずや他の食材で過不足を補います。
私の場合はパスタを主食に選ぶとそもそも肉や野菜が取りにくいから、スープや副菜で補ったり、パスタに肉料理を追加してみようと献立を考えます。
もっと意識したい人は白ごはんとパスタの栄養素を比較すると炭水化物が少なめなのでイモ類、根菜類を追加してみるといいかもしれません。
このように栄養バランスは考えています。
コスパを意識した代替食材の選択
白ごはん1食分と、他の主食一食分を比較すると米の価格が高騰している時には他の主食の方が安いこともあります。
ちなみにソースやつゆなしの麺だけのものを使っています。
また、白ごはんをおかわりすることも考慮し一食分を計算すると米の価格がいくらの時なら白ごはんの方が安くなるか見えてくると思います。
タイパを最大化する調理方法
ご飯は炊くのに1時間ほどかかりますが、麺を茹でるのは10分程度です。
また、ワンパン調理を行うと洗い物も減らせます。
また、ご飯より、ワンプレートにしやすくここでも洗い物を減らせます。
洗い物が好きじゃない私にとってはかなり魅力的です。
満足感を重視したメニュー構成
まずは、レパートリーについてです。
麺類には決まった料理が多いかもしれませんが、実はレシピを調べてみると意外とたくさんのバリエーションがあり、知らない料理や新しい味付けを発見できることがあります。
私が意識しているのは、「何風の味付けか」を考えることです。
例えば、和風、中華風、洋風など、料理のテイストを決めるだけで献立を考えやすくなります。
また、普段は組み合わせないような食材でも、同じ調味料や味付けに合うもの同士であれば、一つの料理にまとめても美味しく仕上がることが多いです。
このように、レシピを考えたり、使いたい食材に合いそうな味付けを調べることで、バリエーション豊かなメニューを楽しむことができます。
最後に、食事の満足感についてです。
米はパンよりもお腹に溜まりやすく、腹持ちが良いと言われています。
この満足感を維持しつつ、これまで紹介した栄養バランス、コスパ、タイパ、レパートリーの要素を取り入れることで、無理なく満腹度とのバランスを取ることができます。
米の代替として様々な主食を取り入れながらも、満足感の高い食事を楽しんでみてください。
まとめ:主食を代替することで得られる新たな発見
このように、きちんと調べたり計算してみると自分が気になる部分をカバーしながら、米を代用することも十分可能です。
私は今回の米不足で栄養バランス、コスパ、タイパ、についての新たな発見をしながらメニューのレパートリーも増えたと感じています。
ぜひ、この記事で紹介した方法を試してみてください。
そして、少しでも米不足によるストレスが和らぎ、食事が楽しくなることを願っています。ご意見や質問があれば、ぜひコメントで教えてください!
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