今回は最近「なぜ?」と思ったことについて深堀してみました。
最近、「目標を宣言すること」や「有言実行」について疑問を感じたことがありました。
目標を宣言することや有言実行という言葉に、違和感を感じたことはありませんか?
これは必ず全員に必要なのでしょうか?
私には合わないのではないか?
そう感じたことがきっかけで深堀することにしました。
目標は宣言すべき?有言実行が美徳?
子どもの頃から社会人になっても目標を宣言する場面が年に数回あり、違和感を感じることが多くありました。
なんだか、有言実行が素晴らしいとされている雰囲気もある。(自分が勝手に感じているだけかもしれないが)
いちいち、心の内を明かしたいと思わない自分にとって、目標を宣言することはなんだか恥ずかしい。
また、努力しているところ(つまり失敗の連続)はあまり見せたくない私にとって挑戦することを宣言したいとは思えない。
有言実行VS不言実行 それぞれの違いや利点
有言実行は努力が見えやすくなることもあるのだろう。
そして、努力することは素晴らしいらしい。
不言実行は才能やセンスだと思われることもあるだろう。
しかし、陰で努力している人だってたくさんいる。
それに、才能やセンスだったとしてもそれはそれでかっこいいと思う。
実際、私もこれまでに宣言してみた目標は、達成したかどうかさえ印象に残っていないものが多いです。
それに対して、心から「これをやろう」と決めたことや、ただ黙々と取り組んだことは、しっかり結果に繋がっていると感じます。
あなたはどっち派?
ちなみに私は不言実行タイプだと思う。
いちいち、宣言せずとも自分との約束は守ろうとする。真面目だから。
というか、そもそも私にとって心から決めた目標ができる時は行動指針やマイルールがセットになっている気がする。
目標をある行動やある結果にし宣言し、その目標にたどり着く前に必要ないと感じた場合、宣言した目標は変更しにくい。
変更したくなる目標はそもそも目標の決め方を間違っているのかもしれないが、目標の決め方なんて教わった覚えもない。
そして、宣言する目標は公言したからと自分を律することができ、そうした方が達成率が上がる人もいるのは間違いないと思う。
しかし、全員がそうとは限らない。
目標を宣言したことで逆にプレッシャーになってしまったり、宣言したところで自分を律するものにはならないこともある。
それどころか、目標を宣言しなければならないからできそうなことを目標にする場合もあるだろう。
これでは、本末転倒だ。
そして、こういう人がいたっていいはず。
まとめ
ここまで深掘りしてみて、私にはやはり「不言実行」の方が合っていることがわかりました。
そして、こうした違和感を感じることに向き合い、深掘りすることで、自分のことをもっと知り、心が軽くなるのを実感しています。
また、今回の深掘りから、さらに2つの発見がありました。
- 失敗の連続である努力は恥ずかしいから、見られたくないと思っている
- 目標の立て方にも、どうやらコツがありそう
この2つについても、これからさらに深掘りしていきたいです。
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